本質を見失ったら、価値も見失います。
10年前、
「「大企業に勤めてる」という肩書に依存してるな」
と友人を見て思っていた自分も、
「自営業」という肩書に依存していました。
「講師」という肩書だったり・・・
「作家」という肩書だったり・・・。
いつもそうじゃないけど、
色んなものに頼る場面があります。
それが昔は嫌で嫌で仕方なかったけど、
本当の自分を見てほしかったけど・・・
今は、むしろ「良かった」と思っています。
そこから、本質を伝えられる可能性が増えるから。
その肩書のおかげで・・・
ほんの少しだけでも、立ち止まってもらえる。
ほんの少しだけでも、耳を澄ませてもらえる。
そういう人達がいることも事実。
だけど・・・
だから、決してそこに依存しない。
僕は、僕が経営者ってことを
伝えたいわけじゃない。
講師だってことを
伝えたいわけじゃない。
作家だってことを
伝えたいわけじゃない。
そこに自分の価値はない。
その肩書にも、職業にも、
僕の価値はひとつもない。
それを通じて、
「この世界の素晴らしさ」を伝えたい。
「未来の素晴らしさ」を伝えたい。
それが伝わるように、
僕は今日も講師でいるし、
僕は明日も本を書きます。
何回も、何百回も、何千回も話し続けるし、
何冊も、何冊も、書き続けます。
社会的に評価されることに、依存しない。
褒められることに、依存しない。
認められることに、依存しない。
絶対に見失わない。
どんな肩書が剥がれたって、
それでも伝え続けたい想いを。