COLUMN by HARU
結果がでず凹んでいる時にSNSを見ると、
活躍してる人が沢山目に入って、
自分の無力さを感じたりしやすい。
でも、活躍している人がSNSにはアップしやすいから。
活躍しているのが伝わることだけアップしやすいから。
まず、そこは頭に入れておいてほしいんです。
自分だけが上手くいってないわけじゃない。
そこだけは、ちゃんとわかっておいてほしいんです。
昔、僕も自分だけがうまくいってないと
思っていた時期がありました。
その期間が、長く続いた時に
「このままじゃ続けられないな」
と弱気になった時期がありました。
その時期に、ふと考えたことがあります。
それが、会社を潰したらどうなるだろう?ってこと。
再就職する時の面接で僕は何を話すんだろう?
起業していた時のことを、どう語るんだろう?
ってことでした。
「もちろん仕事に就きたいから、
前向きなことを語るだろうな。」
「起業して結果は出なかったけど、
「得てきたこと」とか話すんだろうな。」
その場面を想像した時に、
実際に話す場面を想像した時に、
沢山得てきたものに気付いたんです。
願えた想いがあること。
その想いのために、挑戦したこと。
挑戦したおかげで、自分が成長したこと。
出逢えた人達がいること。
その人たちとの時間は本物だったこと。
そういうことを考えているうちに、
段々と胸が温かくなっていきました。
そして、同時に「足りないな」と思ったんです。
再就職する時に、
もっともっと胸を張って伝えたい。
「あなたの会社に僕が必要ですよ!」
そう言えるようなことをしよう!
そう言えるような仕事に挑戦しよう!
と思えたんです。
それから、僕は胸を張れるような仕事に
取り組み始めました。
「起業を続けられるように」という視点ではなく…
再就職しても大丈夫なように、
活きた知識を身に着け、
胸を張れる仕事をして、
ほんの少しでもいいから結果を出せるようにしました。
儲けるためじゃなく、
少しでも幸せをつくれるように、
成長できるように仕事をしていきました。
その結果、
13年経った今も、起業が続けられています。
「起業に失敗したら終わりだから…」
「ここで諦めたら終わりだから…」
そんな視点で必死になって上手くいく人もいます。
でも、その視点のせいで
心がしんどくなる人もいます。
そういう人は、
「辞めた後」のことを考えながら、
今を生きてもいいと思うんです。
面接で…
胸を張って話せるような、働き方をすること。
起業したことを誇れるように、誰かを少しでも幸せにすること。
精一杯やりましたと言えるように、精一杯やること。
成長できましたと言えるように、成長すること。
楽しかったと言えるように、楽しむこと。
そういう視点で、仕事していくのも、
きっとしんどさや、窮屈さから解放してくれたりするから。
そして、そこから解放されることで、
本当に大事なものに気付けたりするから。
そして、その気付きが
今をいい方向へ導いてくれるから。
何かが終わっても、人生は続いていく。
起業してるとか起業してないとかじゃなく、
僕らは幸せになるために生きている。
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