過去に色んな講師の話を
聞いたことがあります。
もちろん、学びになった時間も多くありました。
だけど、すごく違和感を感じた時間もありました。
あるコラボ講座に行った時、
一人の講師の方は一生懸命話してくれました。
すごく堂々としてて
立ち振る舞いも素晴らしかった。
声も聞きとりやすいし、
プレゼン資料も素晴らしくて、
内容もすごくわかりました。
だけど・・・
全然一生懸命聞けない。
全然心が弾まない。
そして、違和感が膨れ上がっていきました。
で、その方の話が終わり
もう一人の講師の話が始まりました。
すごく対照的で・・・
うつむきがちで
声もぎりぎりしか聞こえない。
だけど、心が弾みました。
すごく一生懸命に聞けました。
その大きな違いは何か?
それは・・・
参加者の未来のために話せているか?どうか?
だと気付けました。
最初の講師に覚えた違和感は・・・
「あれ?なんでこの講座に参加したんだっけ?」
その方の講座は
だけど、
「私ができたんだから、やればできますよ。」
って話だけで・・・
「これから、どうしていけば良いか?」
の話が全くありませんでした。
もう一人の方は、
声も小さいし、うつむきがち。
ちゃーんと「参加者の未来のために」
話されていました。
周りの参加者の方を見ていても・・・
最初の人の話よりも
2番目の人の話の方が一生懸命に聞いてました。
「講座って何のためにあるのか?」
それを講師が忘れちゃいけない。
それを講師が一番大事にしないといけない。
講座は・・・
講師が気持ちよく話すためにあるんじゃない。
講師の偉大さを伝えるためにあるんじゃない。
参加者を丸め込むためにあるんじゃない。
講座は、「参加者の未来」のためにある。
この経験のおかげで、
僕はいつもそれを大切にして
講師を続けられています。
そして、
「参加者の幸せを創る講師」をつくる時間を
いただいています。
僕は、講師ほど
「効率よく人の幸せをつくれる」仕事はないと思っています。
心が弾む。
一生懸命に聞ける。
そして、未来に繋げられる。
そんな参加者をつくる講師になっていただけるように
しっかりとお伝えしていきます♪