自分には起業する実力がないと思っていた頃
起業して半年間で、ホームページを3回作り変えました。
理念もそのたびに作り変えました。それでも集客はできなくて…。
忙しく動いているはずなのに、ずっと同じ場所にいる感覚でした。
集客ができなかったとしても、
前に進んでいる感覚があれば、
まだ良かったんだと思います。
未来を信じられたから。
だけど、一向に前に進まない日々は
耐えきれないものでした。
必要としてくれない世の中に苛立ち、
スタッフに八つ当たりしたこともありました。
そして、何よりも
自分の情けなさに絶望してました。
「自分には起業する実力がない」
そう思うようになっていました。
でも、翌年には
驚くほどうまくいくようになって…。
講座も、商品も、
先々まで埋まるようになっていました。
その違いを、今ではわかっています。
うまくいっていない時に思っていた
「自分には起業する実力がない」
それが正解だったんです。
・・・僕には起業の基礎がなかったから。
例えば、勉強でも、スポーツでも基礎があります。
ひらがなが読み書きできるようになる。
カタカナが読み書きできるようになる。
漢字が読み書きできるようになる。
ことわざとか、慣用句とか、
文学とかを学んでいく。
そういう基礎を身につけて、
初めて本が書けるようになります。
それなのに、起業当初僕がやっていたことは、
ひろがなとかカタカナとか漢字とか
ことわざとか慣用句とか文学とか学ばずに…
「いきなり本を書く」みたいなことでした。
そんなのうまくいかなくて当たり前なのに、
「自分には実力がない」と落ち込んでいました。
だけど、僕のように、
それに気付かない人ってやっぱり多くて…。
だけど、それも、また当たり前なんです。
ネットを開けば、
「やり続ければできる」とか
「人の何倍もやる」とか
根性論が多く出回っています。
そして、日々、
目新しい方法が出てきます。
「今までとは全く違う」
「これならうまくいく」
そう唱えているところは、
差別化を図るために、
他のやり方を批判しているところが多くあります。
だけど、どんなに根性があっても
どんなに新しい方法であっても
基礎がないことには結果は出ないんですよね。
ひらがなだけで
どれだけ文章を書いても、読みづらいし…。
表現方法を学んでも
ひらがなだけでは伝わりづらいから。
じゃあ、起業の基礎って何か?
ビジネスではなく、起業の基礎って何か?
それは、
「自分がどうありたいか?」
をちゃんと導き出すことから始まります。
誰もが、もっと良くなりたくて起業します。
その「良くなる」は人によって違います。
だから、他の人を真似するわけにはいかないんです。
だから、まずは自分がどうありたいか?を
導き出す必要があるんです。
どの方向に歩けば、
起業したいと思った目的が果たせるか?
理解する必要があります。
その上で、
「どうしたら楽しく歩けるか?」
を学び決めていきます。
どんなお客さんと関わりたいか?
どんな商品を提供したいか?
どんな集客手段を選びたいか?
どんな日々を過ごしたいか?
ひとつひとつ決めて、
学んで実践していく。
そうして、起業の実力をつけていく。
15年起業してきて、
それが最も効率的で、
幸せな起業のつくり方だと確信しています。
起業の目的は、
自分が望む結果を、
自分が望む道で、
実現していくことです。
そんな人たちを増やすために、
オンラインサロンファンビスを運営しています。
「自分がどうありたいか?」を導き出す。
その上で、
どんなお客さんと関わりたいか?
どんな商品を提供したいか?
どんな集客手段を選びたいか?
どんな日々を過ごしたいか?
ひとつひとつを決め、
学び、実践していく。
起業の実力をつけていく。
幸せになる・幸せにする実力をつけていく。
そのためのオンラインサロンになります。
しっかり基礎を抑えて、
時代に振り回されず、
高いモチベーションで日々を過ごせる人が
増えていきますように。
楽しく働く人たちが増えていきますように。
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