他人に依存しやすい方へ
人は人と関わって生きています。
だからこそ、人に依存することが多い。
軽いところで言うと・・・
「他人の中に自分を見る」
という行為は無意識のうちにやってることが多いです。
例えば・・・
「昔は自分も・・・」「私も○○才の頃は・・・」「私も、ちょうどこないだ・・・」
そういう言葉が出る時、聞く時は、相手の言葉の中から自分をみつけている。
こういう時って大事。
なぜなら、互いの距離が一気に縮まるから。
互いに分かり合える人になりえるから。
だけど、一番大事なのはこの後の言葉。
「それは、できませんよ。」「いや、絶対無理です。」と言われるのか?
「きっと、できますよ。」「それはやるべきですよ。」と言われるのか?
経験者の言葉は強い意味を持ちます。
そこに未来が見えるから。
もし、「無理」だと言われたら暗い未来
もし、「できる」と言われたら明るい未来
が見えがちです。
だけど、それはやらない理由にはなりません。
決めるのは、結局自分だから。
「誰に聞いても無理って言われる。だから、やめる。」
という人はそれだけの気持ちしかない。
「誰に聞いても無理って言われる。
だけど、それでもやりたいって思える。」
という人はそれだけの気持ちがあります。
明らかに後者の方が、成功する可能性が高い。
なぜなら、やり始めた後も
同じシチュエーションは何度も訪れるから。
例えば、起業する。
例えば、何か事業をスタートする。
そんな時に・・・
否定された。難しいって言われた。
そんなことでいちいち凹んだり。
いちいち辞めることを考えたり。
そんな時間を費やしてたら、
うまくいくこともうまくいかなくなります。
大事なことは「しつこいなー」
と思うくらい自分を信じてやること。
他人に依存するのも時々は必要かもしれません。
だけど、誰の言葉からでも
前に進むために学ぶことがもっと必要。
「無理だ」って言う人からは、
無理だっていう理由を聞いて、それを無くせば良い。
「上手くいくよ」って言う人からは、
上手くいく理由を聞いて、それを活かせば良い。
「心からやりたいこと」があるなら・・・
「心から達成したい目標」があるなら・・・
そのためだけに動こう。
そのためだけに学ぼう。
自分を信じる人だけが、手に入れられることがあります。
【このコラムの著者】
マインドプラス 代表取締役
春明 力 (はるあけ ちから)中小企業の経営者、個人事業主に向けてセミナー・講演を主に担当。主催、講師を務めたセミナー数は、3年で100回以上、参加者数も1000人を超える。スクール、ワークショップ、外部でも講師を務める。
【プロフィール】
長崎県にある炭鉱業と漁業が盛んだった西海市出身。小さい頃は町は活気に溢れていたが、12歳の頃から地元の炭鉱がリストラを始めたことにより、友人達の親をはじめ、失業者が・・・
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