「それ、もったいないよ。」
なにか自分に投資したいものがあって
人に相談する時がある。
その時に、値段を聞いて
すぐにそう言ってしまう人がいる。
それが癖になっている人は直した方が良い。
そんな言葉をかけられた時に、
ほとんどの人が不快感を抱く。
自分の決断
自分への投資
を否定された時、不快感を抱く。
その感情はどこから来るのか?
それは、「自分への期待」。
「未来の自分」を信じる気持ちを
否定されたように感じるから。
「そんなことしても、お前には無駄だ。」
「結局、役にたてられない。」
そう言われたように感じるから。
人が成長したいと感じるのは、本能。
そして、それは人のため。
自分の成長で、
人に貢献できることを知っているから。
人を幸せにできることを知っているから。
それをすぐに口にしてしまう人は、直した方が良い。
もっと、相手の幸せを考えて・・・
もっと、相手の未来を考えて・・・
しっかり話を聞いてから、伝えた方が良い。
そうしないと・・・
「それ、もったいないよ。」は、
「あなたは、もったいない使い方をする」
というふうに捉えられるから。
そして・・・
と言われる人は、こう思ってほしい。
「絶対に、もったいないことにしない。」と。
何も複雑に考えることはない。
不安になることもない。
値段以上の未来を
しっかりとつくっていけば良いだけだから。
「もったいないかどうか?」は今はわからない。
だけど、これだけは言える。
「もったいなくない未来」をつくろうとし続ける人は
値段以上の価値を、ちゃんと受け取っていける。