ホームページを見直す10のチェック項目|SEO・AI検索・集客のために確認したいこと

ホームページを作ってから、3年、5年、あるいは10年。
ブログやSNSは日々更新しているけれど、ホームページは作ったときのまま。
長く事業を続けている方ほど、実は珍しくありません。
先日も、約10年前に私たちが制作したお客様のホームページを見直していました。
当時は対面サービスが中心だったのに、現在はオンラインが中心。入口となる商品も、その先の商品も変わり、新しい事業も育っていました。
事業は順調に変化している。
でも、ホームページには以前の事業が残っている。
これは「デザインが古い」という問題より、ずっと重要です。
そこで今回は、自分のホームページを開きながら確認できるように、見直したいポイントをまとめます。
ホームページは頻繁に更新しないとSEOに弱くなる?
まず、よくある誤解から。
ホームページは、ただ更新回数を増やせばSEO評価が上がる、というものではありません。
大切なのは「毎週更新したか」よりも、
検索した人にとって、現在も正確で役立つ情報が掲載されているか。
です。
何年も前に作ったページでも、内容が現在も正確で、
ユーザーの疑問にきちんと答えているなら価値があります。
反対に、頻繁にブログを書いていても、
- 終了したサービスがトップページに残っている
- 料金が古い
- 今は対象にしていない人へ向けた文章になっている
- 現在一番届けたいサービスが見つからない
という状態なら、集客の入口としては問題があります。
つまり見るべきなのは、
「何年前に作ったか」ではなく、「今の事業と合っているか」
です。
古い情報を残すと、集客にも影響する
たとえば、以前は初心者向けサービスが中心だったけれど、現在は経験者向けのサービスに力を入れているとします。
ところがホームページには、昔の初心者向けのメッセージが大きく掲載されたまま。
すると、せっかくサイトを訪れた理想のお客様が、
「私向けではなさそう」
と離れてしまう可能性があります。
逆に、現在はあまり対象にしていない人から問い合わせが増えることもあります。
これはSEO以前に、
検索で見つけてもらった後の「伝わり方」の問題
です。
検索順位だけを見ていても、ここは改善できません。
AI検索でも「今の事業がわかるサイト」にしておく
ChatGPTなどの生成AIを使って、サービスや専門家、会社について調べる人も増えています。
ここでも重要なのは、AI向けの特殊な文章を大量に作ることより、まずホームページそのものに、
「誰が」
「誰に」
「何を提供しているのか」
「どんな特徴があるのか」
「どんな実績や経験があるのか」
といった情報が、現在の事業に合わせて整理されていることです。
たとえば実際にはオンラインサービスへ移行しているのに、ホームページでは対面サービスが中心に見える。
終了したサービスが残っている。
現在の専門領域がプロフィールに追加されていない。
こうした状態では、人が見てもAIが情報を扱う場合でも、現在の事業を正確に理解するための材料が不足します。
AI検索対策を考える前に、
「今の自分たちについて、ホームページだけを見ても正しく説明できるか?」
を確認してみてください。
まずここから。ホームページ10項目チェック
自分のホームページを開いて、お客様になったつもりで確認してみましょう。
1.トップページを見て、今何をしている人・会社なのかわかる?
昔一番売りたかったサービスではなく、現在の事業が伝わっていますか?
2.今来てほしいお客様に向けた言葉になっている?
事業を続けているうちに、理想のお客様が変わることは珍しくありません。
数年前のターゲットのままになっていないか確認します。
3.今一番届けたいサービスへすぐ行ける?
トップページから何度もクリックしないとたどり着けないなら、導線を見直す余地があります。
4.もう提供していないサービスが残っていない?
終了した講座、古いコース、以前の働き方などもチェックします。
5.料金・時間・場所・申込方法は現在のもの?
ここは信用にも直結します。
特に料金や申込方法を変更した場合は、古いページや過去のお知らせにも注意します。
6.プロフィールは「今の自分」になっている?
資格、実績、肩書きだけではありません。
現在力を入れている仕事や専門領域が伝わっているかも見てみましょう。
7.お客様の声・事例が数年前で止まっていない?
最近のお客様ほど、現在の商品や対象者を表していることがあります。
新しい事例があれば追加を検討します。
8.古いブログ記事から現在のサービスへつながっている?
昔の記事が検索から今も読まれているケースはあります。
その記事から、すでに終了したサービスへ案内していないか。
現在の関連サービスや記事へ内部リンクできないかも確認します。
9.スマートフォンで見ても使いやすい?
自分ではパソコンで更新していると、意外と見落とします。
スマホから実際に、
「サービスを探す → 内容を読む → 問い合わせる」
までやってみてください。
10.初めて見る人が「次に何をすればいいか」わかる?
問い合わせ、予約、メルマガ、体験サービスなど。
ページを読んで興味を持った後に、次の行動がわからないサイトになっていないか確認します。
何個当てはまりましたか?
10項目全部を一度に直す必要はありません。
むしろ、
「今一番ズレているところはどこだろう?」
と考えて、一つ直すところからで十分です。
たとえば、
「料金が違っていたから、今日は料金だけ直す」
でもいい。
「トップページに終了したサービスがあるから外す」
でもいい。
ホームページの改善というと、大掛かりなリニューアルを想像しがちですが、必要なのは必ずしも作り直すことではありません。
今あるサイトを活かしながら、
今の事業とのズレを一つずつなくしていく。
それだけでもホームページは変わります。
ホームページは、事業と一緒に育てていくもの
5年、10年仕事を続けていれば、事業が変わるのは当然です。
商品が育つ。
お客様が変わる。
自分の得意なことがわかってくる。
やらなくなる仕事も出てくる。
新しく始まる仕事もある。
だから、ホームページも一度作って完成ではありません。
今の仕事に合わせて、ときどき整えていけばいい。
まずは今日、自分のホームページをスマートフォンで開いてみてください。
そして一つだけ問いかけてみてください。
「初めてこのサイトを見る人に、今の私たちの仕事は正しく伝わるだろうか?」
違和感を見つけたら、そこが次にアップデートする場所です^^
今日もお読みいただきありがとうございました!