「揺るがない関係性」のつくり方
昨日、今日と久々に息子がいない時間を過ごしました。
妻と昼間からパブに行き、買い物に付き合い、
ディナーに行ってきました。(7時間飲み続けました…)
息子が参加してるのは体操教室のキャンプで、
もう、5,6回目になります。
最初は心配で。
だけど、あまりにはしゃぎまくるもんだから、
2回目からはもうすっかり心配もなくなって、
息子がいない時間を満喫してました。
静かな時間、自由な時間の大切さを
感じまくってました。
…で、今回はというと、息子がいなくても、
心境的にはあまり変わらないなあってのが本音です。
あと一週間で小学生になる息子は、
もうすっかり手間もかからなくなって…。
こっちが合わせるとか…
息子のために何かを我慢するとか…
そういうこともなくなりました。
それどころか、時々
親子逆転するくらいの
頼もしさを感じることも増えてきました。笑
時間ってすごい。
成長ってすごい。
心からそう思うんです。
何の知識も、言葉も持たず、この世界に生まれ落ちた息子。
だから、最初はてこずりまくってて…。
だけど、知識や言葉が増えて、
人間のこと、友達のこと、家族のこと、
そして、僕のことを知っていってくれて…。
主張したり、主張を聞いたり、
飲み込んだり、飲み込まなかったり…。
譲ったり、譲らなかったり…。
自分の譲れないことを知ったり、
相手の譲れないことを知ったり…。
許せなかったり、許したり…。
そうして、段々と
関係性ができていきました。
そして、互いにとって
「心地よい関係性」ができあがっていることを
感じています。
それって親子関係だけじゃなく、
夫婦関係、友達関係、
そして、お客さんとの関係…
全てに言えることだと思うんです。
心地よい関係をつくるために必要なのは、
間違いなく「時間」と「言葉」です。
長い時間かけて交わした言葉。
話したり、聞いたり
受け取ったり、受け取ってもらったり…。
その繰り返しで、
犠牲にしない
犠牲にさせない
関係性が出来上がっていく。
そう思うんです。
人間関係が希薄になってきてると言われている今の時代。
嫌なところひとつみつけたら、
すぐに関係を切ることができる現代。
だからこそ、孤独になる人が多くて…。
いつも、人に怯えてる人が多くなっています。
だからこそ、
「揺るがない関係」が
必要だとつくづく感じています。
嫌なところも包み込むほどの良いところを知ったり、
嫌なところを出させない接し方を知ったり、
嫌なところも愛しく思えるほどになったり…。
そんな関係性をどれだけ持てるか?が
人生を豊かにしてくれると感じています。
ゆっくり時間をかけて、
言葉を交わしていきたい。
そうして、関係性を
大事に大事に育てていきたい。
この広い広い世界で、
せっかく出逢えたのだから。
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