けつの穴が小さい貧乏起業家から変われた理由
うちの保育園代は、月に22万円くらいです。
子供を、そこに半年くらい通わせています。
あと、SNSに子育ての様子も載せたり
妻が感謝してくれているのもあってか・・・
「春さんって、理想的な旦那さんですよねー。」
と言ってもらえることが沢山あります。
「器がでかい」とかもよく言われます。
でも・・・
僕はもともとケツの穴が小さい人間でした。
「出産費用が・・・」
「子育ての費用が・・・」
お金がなくて、子供を産むのも躊躇してた時期もありました。
妻の誕生日のプレゼントも
5千円以内でずっと探して回ってた時期もありました。
一度、5千円の
それらしいネックレスみつけたから
買おうとしたことがあります。
よく見たら見間違いしてて
5万円だったので
逃げるようにその場を去ったこともあります。
心臓は、その後5分ほど
ずっとバクバクしっぱなしでした。
ケツの穴が小さい自分が
嫌で嫌で仕方ありませんでした。
同世代は
海外旅行にバンバン行っていたり・・・。
たかーーーいブランドもののバッグを
奥さんがSNSに投稿してたり・・・。
そういうのを見るたびに
「無駄なお金使って」
と毒づいたりしていました。
だけど、
「やらない」と「できない」は違うって知ってました。
僕は、全部できなかった。
プレゼントもできなかった。
行きたいお店にも行けなかった。
旅行も行くお金がなかった。
だけど、それを
「やらない」ってことにしてました。
でも、本当はできないって分かってるから
自分の小ささが痛くて・・・
勝手に責められてるように感じてました。
だから、ずっとそこから脱出しようと
もがいていました。
ひたすらに、良くなることだけを考えて・・・
必死で前だけ向いて仕事に取り組みました。
伝え方を日々工夫して
伝え方の技術を高めていきました。
そうして、収入は
ちょっとずつちょっとずつ上がっていきました。
妻にもほしいものを
あげられるようになりました。
自分がほしいと思ったものも
買えるようになりました。
不妊治療もできるようになったし
子供も産まれました。
そうやって、
小さいケツの穴からようやく脱出できました。
で、今になって
すごーーーく思うことがあります。
それは、ケツの穴が小さい時代があって
本当に良かったってこと。
「悔しい!」とか
「情けない!」とか
そういう感情を味わえて良かった。
だって、
昔の自分みたいな状態の人の気持ちを
痛いほど理解できるから。
そして、理解できるからこそ
心から応援できるから。
「悔しい!」とか
「情けない!」とか
そういう感情を抱えながらも・・・
そこから脱出しようとする人。
僕は、そういう人が好きです。
だって・・・
諦めることもできるから。
「嫌だけど、しょうがない。」
「嫌だけど、まあいいや。」
そうやって、諦めることもできる。
「まあいいや」の人に対して
僕はどうやっても役に立てません。
でも、嫌なら、嫌をなくそうよ。
と強く強く思います。
「仕方ない。」
「運命だ。」
「周りの環境が。」
そんな言い訳ばかりの人生は、つらいから。
そして、その周りにいる人もつらいから。
「変わりたい!」「成長したい!」
そう思うから、人は行動する。
そう思うから、世の中は楽しくなる。
「できないこと」を「やりたくないこと」
だと無理やり思い込ませるんじゃなくて・・・
成長し続けて・・・
「できること」だらけにして
その中から「やりたいこと」をやっていきたい。
【このコラムの著者】
マインドプラス 代表取締役
春明 力 (はるあけ ちから)
中小企業の経営者、個人事業主に向けてセミナー・講演を主に担当。主催、講師を務めたセミナー数は、300回以上、参加者数も3000人を超える。スクール、ワークショップ、外部でも講師を務める。
【プロフィール】
長崎県にある炭鉱業と漁業が盛んだった西海市出身。小さい頃は町は活気に溢れていたが、12歳の頃から地元の炭鉱がリストラを始めたことにより、友人達の親をはじめ、失業者が・・・
>>春明のプロフィール・活動・評価はこちら
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