コンサルタントを辞めた理由-仕事の選び方-

 

「スクールに参加するの苦手なんで、

個別でコンサルティングやってくれませんか？」

時々、そういう要望をいただきます。

僕は１時間10万円で

個別コンサルを受けつけていた時代がありました。

だけど今・・・

僕は、個別のコンサルティングはお受けしていません。

それは、できないからじゃなくて

やりたくないから。

 

 

 

個別のコンサルをやっていた時代は

特に疑問も持たずにやっていました。

だけど、スクールを始めたぐらいから

個別のコンサルが嫌になっていきました。

その理由は、

個別よりグループの方が

貢献できている実感が強くなったから。

個別のコンサルを希望される方は

「グループが苦手」と言います。

その言葉には、それぞれの背景があります。

「私の課題は、特別だから。」

「他の人達には知られたくないから。」

「他の人には理解されないから。」

かなり厳しい言葉で、単純に言うと・・・

他の人達はいらない。

僕だけに相談したい。

ということ。

そう思ってもらえるのは光栄なこと。

だけど、それがもったいないと思う。

 

僕と一対一だから、学べないことが沢山ある。

他の人がいるからこそ、学べることが沢山ある。

スクールを通して、

 

 

知らない人が大事な人になっていく感覚。

信頼が高まっていく感覚。

ひとつの言葉で関係が急速に良くなる感覚。

それは、これからの成長においてすごく大事な学びになります。

そして、

「グループワークが苦手」って言うのは

勘違いの場合しかありません。

 

過去、エフェクターズスクールには

「グループワークが苦手なんですが・・・」

と言う方達が沢山参加されています。

スクール前日に「緊張しすぎて眠れなかった。」

と言いながらいらっしゃる方もいます。

最初のグループワークで

「私は飛ばしてください。」と言った方もいらっしゃいます（笑）

でも、終了後は

 

 

「このメンバーと出逢えたことが財産になりました。」

「同じ時を過ごせたのが、このメンバーで幸せでした。」

決まって、そんな感想をいただきます。

そして、その声がすごく嬉しい。

個別コンサルの時は、

「春さんのおかげで・・・」という言葉をよくもらってました。

でも、それだけでした。

スクールをやるようになってから、

「○○さんのおかげで・・・」

「○○さんの言葉のおかげで・・・」

そういう言葉もプラスされました。

そこには、

「人のことをさらに信じられるようになった。」

「人のことをさらに好きになった。」

そんな意味も込められています。

「幸せに働いていくこと」は、

自分一人では決して叶えられません。

仕事っていうのは

「人に貢献」すること。

だから、

「貢献したい」と思える人が必要。

人を好きになること

人が幸せになることで自分も幸せになること

それが必要不可欠。

その可能性は

個別コンサルよりもスクールの方が

遥かに大きいと実感しています。

今、時給100万もらっても

時給1000万もらっても

個別コンサルは受けません。

その分をスクールの改善の時間に使いたい。

それが、先々まで見た時に

僕が最も人に貢献できると感じているから。

 

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最も大切にすべきなのは、

「いくら稼げるか？」じゃない。

 

最も大切にすべきなのは、

「どれだけ貢献できるか？」。

 

 

それが、後々収益も幸せも効率も与えてくれます。

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