出版が決まるまで

 

出版が決まりました。

 

 

（出版が決まった１月の写真）



出版は僕の夢でした。


「自費出版でもなく、電子書籍だけでもなく

ちゃんと出版社から出したい。」

と５年くらい前から思っていました。


「この本を沢山の人に読んでほしい。」

そう思うのが僕だけでなく、

出版社の人にも心から思ってもらいたい。


そうした方が、絶対に良い本ができるからと思っていました。


だけど、かなーり時間がかかりました。


うちのお客さん達の中には、

ブログから声をかけてもらって出版が決まった人達も

何人もいらっしゃいます。


沢山の人からこう言ってもらいました。

「春さんだったら、待ってても

出版社から声がかかりますよ。」


だから、最初は待っていました。

というか、待つしかないと思い込んでました。

「勝手に声がかかるもの」だと思い込んでました。


でも、３年以上声はかかりませんでした。

 

 

 

 

 

我慢できなくなった僕は、色々調べてみました。


そして、たどり着いた方法が

出版社に企画書を送ってみることでした。


何社かから、返事はありました。

だけど、出版は決まりませんでした。


で、その後に出版コンサルの人に依頼をしました。


「出版の素人の自分が動くより、プロの力を借りた方が良い。」

そう思ったから。


その出版コンサルの人と一緒に

２社ほど出版社をまわりました。


もう本当緊張してました。

そして、すごくワクワクしてました。


「これで、決まるかもしれない」って。

 

 

だけど、色んな話をしていく中で

大きな違和感を感じていきました。


自分の会社の悪口を言う編集者

出版業界で働くことの辛さを語る編集者

本に対しての愛情が感じられませんでした。


仮にここで出版が決まったとしても、

この人達と一緒に本と向き合いたくないと感じてしまいました。
 

 

僕にとって本は、

「人生を変えるほどの気付き」を

与えてくれるものです。


何度、本に救われたか？

何度、本のおかげで幸せに近づけたか？

数えきれません。

 

 

起業しようという決意を固めてくれたのも本でした。


起業してうまくいかない時も・・・

お金がない時も・・・

本屋にだけは毎週通っていました。


なけなしのお金を払ってでも

食事のお金を我慢してでも

本を優先させるのが当たり前という感覚でした。


それくらい

僕は本に価値をおいていました。


だから、僕もそんな本を書きたい。

そう思っていました。



その時に気付けたのは

出版するってこと自体が夢じゃなくて・・・

「読んだ人が幸せに近づけるための本を書く」

というのが夢だってことでした。


その後、しばらく別の出版コンサルの人を探しました。


そして、みつけたのが

 

 

 

 

 

 

クローバー出版の小川さんでした。



小川さんは、まっすぐな人です。


色んなことを誤魔化すことなく

なんでもストレートに伝えてくれます。


そこには、ちゃーーんと愛情と誠実さがあります。


何か月かかっても良いから、

この人を、２００％信じて

動き続けようと決意させてくれました。


小川さんは、

「ここだったら、春明さんに絶対合いますよ。」

「ここは、本当良い出版社ですよ。」

というところを紹介してくれました。


「時間がかかっても良いから、

良い本を出しましょう」

と言ってくれました。


そして・・・

小川さんに依頼して、２か月も経たないうちに

出版が決まりました。



まだ、出版社名は言えませんが

編集長の方が自ら担当してくださってます。


本に対しての愛情が本当に深くて

読者の方への思いやりが素晴らしい方です。


ひとつひとついただいているアドバイスが

素晴らしい学びになっています。


そして、絶対に僕だけではつくることができなかった

良い本になっていっています。


僕の夢だった

「読んだ人が幸せに近づけるための本」

が確実にできていっています。



今のところ、夏に出版の予定です。


一切の妥協も言い訳もなく

これからとことんまでこだわっていきます。


読んだ人が希望を抱ける本を・・・

幸せに近づく行動ができる本を・・・

しっかり書きあげていきます。




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