それでもやれない理由がある。

 

 

「なんで、やらないんですか？」

別に怒ってるわけじゃなく、

別に呆れてるわけでもない。

ただただ、不思議で聞いてた。

僕がまだ講師を始める前の話。

コンサル的なものをやっていた時期があります。

その時に、よく言ってたのがこの言葉です。

「なんで、やらないんですか？」

 

「収益は、どうしても○○万円ほしい。

理想の働き方も手に入れたい。

だけど、○○はしたくない。」

「そうなんですね。

じゃあ、○○はどうですか？」

「うーーーん。

それだったら、できる気がします。」

で・・・

・・・

・・・

結局やらない。

 

不思議でしょうがありませんでした。

「なんで、やらないんだろう？」と・・・。

でも、今になってわかることがあります。

それは、僕よりも本人が一番

 

 

自分に対して失望してる場合が多いってこと。

「あれもやりたくない。

これもやりたくない。

でも、目標だけは達成したい。」

「何もしなくても、

目標だけは達成したい。」

そんな都合の良い話なんてないことは、

本人が一番わかってたりする。

それでも、やれない理由がある。

それは、「決めつけ」。

例えば・・・

何かを伝えても、どうせ見てもらえない。

人に会っても、どうせ興味持ってもらえない。

それどころか、

批判を受けて、傷つくかもしれない。

それは、

 

 

 

昔経験したトラウマや

苦しみや悲しみからつくられてる。

そうやって、動き出せない気持ちは

よくわかります。

だけど、そのままだと

ずっと今のまま。

これから先もずっと

トラウマや苦しみや悲しみ

と付き合い続ける人生になる。

 

だから、

ちゃんと理解してほしいことあります。

誤解を解きたいことがあります。

 

「何かを伝えても、どうせ見てもらえない。」

じゃなくて・・・

「見てもらえるように伝えることもできる。」ってこと。

「人に会っても、どうせ興味持ってもらえない。」

じゃなくて・・・

「興味を持たれるようにすることもできる。」ってこと。

 

「批判を受けて、傷つくかもしれない。」

じゃなくて・・・

「求められて、感謝されるようになれる。」ってこと。

そして、そのために

学んで成長すれば良いだけだってこと。

 

自分の人生を・・・

自分自身を・・・

決めつけてしまってるのは自分。

その決めつけが

イジけた表情と行動を産んでいく。

だから、結果が出ないだけ。

ただ、それだけの話。

「やりたくない行動」は、

苦しさ以上の幸せがあったりする。

「やりたくない行動」は、

「やりたくてしょうがない行動」に変わったりする。

 

 

人はいくらだって、変われる。

自分が見てる世界は、いくらだって変えられる。

「大嫌いな過去」に

依存し続けるのはやめて・・・

「大好きな未来」のために

幸せに歩いていく人を増やしたい。