株
式会社マインドプラス 取締役
瀬古親一郎 (せこ しんいちろう)
システム開発を担当。パソコン初心者でも更新できるホームページや
メルマガの仕組み、SNSなど、
マインドプラスのシステムをすべて開発、改善している。
プロフィール
三重県 松坂市出身。
高校時代に進路について考えていた時、「素晴らしい人生とは何なのか?」という質問と向き合う。
日々の生活の中で、「人に喜んでもらえる瞬間」が自分自身が最も嬉しいことに気付き、
「人を幸せにする人生」こそが素晴らしい人生だという結論に達する。
そこで、「どういう人」を幸せにするかを考え、
「すでに満ち足りている人」よりも「幸せを一番強く求めている人」を幸せにした方が良いと考える。
テレビで特集されていたアフリカの貧困問題が強く心に残っていた。
その解決法を調べ、貢献するために「国連で働くこと」を将来の目的にする。
国連に勤めるためには、日本語以外に2か国語話せることが必要だったこと。
また、周りに流されやすい自分の性格だと、遊ぶイメージがある日本の大学は向かないこと。
2つの理由からアメリカの大学に留学する。
アメリカの大学で国連に入るために「国際関係学」を専攻しようと思った時、
「具体的にどうやって人を幸せにできるのか?」を深く考えていなかった自分に気が付く。
知識だけを手に入れた自分が、アフリカに行ったとしても「大した貢献はできないんではないか?」
そう考え始めた時、ビルゲイツ氏など社会的に力を持った人達の影響力の強さを思い出す。
大学時代にビジネスについて学び、
社会に出てその力を発揮し「影響力を持つこと」を目的に変える。
「ビジネスにおいて最も重要なことが会計」という教授の言葉と
「これからの時代はプログラミング」だと感じたことから、会計とプログラムを専攻し、学ぶ。
卒業後、学んだことを活かすため、大企業を顧客に持つ大手会計ソフトのプラグラミング会社に入社。
仕事自体にやりがいを見出し、プログラミングリーダーまで経験。
会社を更に良くするために、会社の改善点を直接社長や上司に提案する。
社長や上司は、丁寧に聞いてくれ強く共感してくれた。
しかし、結局意見が採用されることは1度もなかった。
大企業だから、仕組みを変えることが難しいことはわかっていたものの
「改善点を理解しているけど変化が生まれない」現状に無力感を覚える。
自分の上司の実力、人間性は尊敬していたが、
「自分がなりたい姿」「作りたい将来」とはどうしても結びつかなかった。
更に、プログラミングはIT化が進み続ける社会的に需要があるものの
高すぎる技術、高すぎる金額のため大企業しか活用できない現状も変えたいと感じる。
縛られないアイディアを持つベンチャーや中小企業のために貢献した方が
社会に希望や良い影響を与えられるのではないかと考える。
ちょうどその頃、春明から誘われ「自分の求める生き方」を求めて起業する。
起業してから、思い通りにならないことや傷ついた経験も沢山あった。
しかし、その経験の間に何度も再確認できたことがある。
「夢や目標を持ってる時の自分が好きだし、夢や目標を持っている人たちが好き。」
会社に属するよりも、自分で事業をやることの方がリスクが高い。
だから、一歩踏み出すことを諦める人が多い。
そして、夢を持てなくなる。やりたいことを諦める。
心に夢を持っていた人がいつしかそうでなくなってしまう。
そうではなく、夢や目標を追いかけてる人を自分の技術、経験でサポートしたい。
「夢や目標は近づいている実感があるからこそ、追いかけられる。
夢を諦めずに追いかけ続けられる人を増やしたい。」
という使命を持ち、培ってきた技術、経験から社会に貢献している。